PCB

PCBとは

  

 

今話題のPCB、
「もしかしたら会社にあるかも」「PCBってどんなもの?」「どこに相談したらいいの?」
たくさんの疑問、全部丸忠で解決してしまいませんか??
PCBの回収・処分、お手伝いさせてください!

 

丸忠の仕事

①確認させてください!
お客様の所にあるものがどんなものなのか、 PCBが含まれているのかいないのか、PCBの種類は? どんな手続きをすればいいの?そんな疑問にお答えするべく、 弊社スタッフがお客様の所へ伺いひとつひとつ確認させていただきます。
②届出・書類作成いたします!
PCB廃棄物が見つかった場合、高濃度・低濃度共に、行政機関に届出と登録が必要になります。 面倒な手続き、書類作成、提出…etc. 全部丸忠建工にお任せください!
③運搬~事後処理まで
届出後、回収・処分まで、責任をもって丸忠建工がサポートさせていただきます。 低濃度PCBの場合、信頼のおける処理業者へ、​高濃度PCBは専門機関に委託します。 その後、処分証明や手続きの作業を行わせていただきます。

 

ご相談・ご質問がございましたら
お問い合わせ詳細はこちら

電話受付(月~金 9:00~17:00)
045-582-4122
までご連絡ください

↓↓ もっとくわしく! ↓↓

PCBとはPoly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称です。
人工的に作られ、主に油状の化学物質です。
トランス、コンデンサといった電気機器の絶縁油可塑剤塗料ノンカーボン紙溶剤など、非常に幅広い分野に使用されていました。

しかし、後に体に害のある物質と判明しに公害問題となり、

昭和47年以降製造が中止され、輸入も禁止されています。

脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、

様々な症状を引き起こすことが報告されています。

症状は、吹出物、色素沈着、目やになどの皮膚症状のほか、全身倦怠感、しびれ感、食欲不振など多様です。

​現在でも、古い建物や電気施設・学校等に残っているものがあり

老朽化によってPCBが漏れてくるといった問題も発生し、社会問題になっています。

PCBの種類

低濃度PCB PCB濃度が低いもの(0.5mg/kgから5,000mg/kg以下)絶縁油やそれが付着した汚染物

高濃度PCB PCB濃度が高い(それを使用した電気機器等)

・トランス(変圧器)・コンデンサ(蓄電器)
・安定器(蛍光灯器具、水銀灯器具、低圧ナトリウム灯器具)
・その他、汚染物・ウエス・分析キット

​※一般家庭用の蛍光灯器具には使用されていません

処分制限

PCB保有事業社は、平成39年(2027年)3月31日までに全てのPCB廃棄物を処分しなければなりません。

高濃度PCB廃棄物は、平成35年(2023年)3月31日を期限と定められています。

処分しないと罰則となります!

定められた処分期間内に必ず処分しなければいけません。

PCB廃棄物の処分は義務付けされており、
地域ごとに定められて期限までに処分をしないと罰則があります。

 

また、不法投棄、不法な譲渡、無許可業者への処分等の委託は禁止されています。
処分するまでは適正に保管して下さい。

改善命令違反には3年以下の懲役
もしくは千万円以下の罰金又は併科が処せられます。

PCBの処理方法

PCBは国の許可を得た処理業者に処理を委託しなければなりません。
高濃度PCBに関しては専門機関の中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)で処
理します。

PCBそのものの処理には

・脱塩素化分解法

・水熱酸化分解法

・還元熱化学分解法

・光分解法

・プラズマ分解法        等があります。